【つながるminne】博多人形×九州のアーティスト

博多人形×九州のアーティスト

「つながるminne」は、様々なモノ、コト、ヒトとつながり新たな商品や企画を生み出すプロジェクトです。

生活の中で生まれ、育まれ、そして受け継がれてきた伝統工芸品は、今の私たちの生活とは縁遠くなりつつあります。ある時、minneスタッフは、ご縁あって博多の伝統工芸品に触れる機会がありました。様々な商品を見ていく中で感じたことは、「伝統工芸品って面白い！」ということでした。値段や敷居が高いというイメージを持ちがちな伝統工芸品は、実はお手頃なモノもあったり、実験的な取り組みをされていたりと、自由で楽しいものだったのです。今回の「つながるminne」では、博多の伝統工芸の魅力を伝える「はかた伝統工芸館」とそこで開催される企画展「四人の舞妓」展と協同で、若いアーティストと伝統工芸品を組み合わせて新しい商品を生み出す事にチャレンジします。

博多人形とは？

博多の土を使って作られた素焼き人形に後彩色を施して生み出される人形商品／作品のこと。1,600年黒田長政の筑前入国時に多くの職人が集められ、彼らのつくった素焼き人形が「博多人形」のルーツと言われています。その後続々と名工が生まれ、江戸後期には全国的に、さらに明治に入るとパリ万博など海外での評価まで集めるようになります。第二次世界大戦後には、職人の数にも支えられ、“作品”として、そして何より人々のニーズに柔軟に応え満足を届ける“商品”として、人形表現の切磋琢磨を重ね、他のどの人形にも真似できない独創的かつ高度な技術を確立しました。現在、人々のライフスタイルが大きく変わり始めるなかで再び「博多人形」は、その多様なニーズに応える“商品／作品”づくりに挑戦しています。

九州で活躍する作家の絵付け博多人形

福岡〜九州で活躍するジャンルの異なるアーティストたちが、それぞれ「博多人形」に絵付けしました。
今まで見たことのない、世界に一つだけの博多人形を限定一体ずつ販売します！

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イラストレーター
イフクカズヒコ
1979年生まれ。福岡在住。商業施設のメインビジュアルや東京スカイツリーのグッズ制作ほか、イラストレーター集団「eightt」としても活動中。
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画家
沖賢一
1981年生まれ。福岡在住。2005年より本格的に創作活動を開始。2013年にアーティストレーベル「Henry&Mathew」の立ち上げに参加。
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アニメーション作家
馬場通友
1983年生まれ。福岡在住。大学卒業後、映像制作の仕事を経て2010年より「アトデアニメーションズ」として活動を開始。
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イラストレーター
ムツロマサコ
1977年生まれ。福岡在住。フリーのイラストレーターとして、ピエ・ブックス「かわいい紙雑貨」表紙イラストほか全国的に活動中。
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画家
八頭司昂
1990年生まれ。福岡在住。2012年に「第62回佐賀県美術展覧会」で県知事賞受賞。2013年に「第22回英展」で大賞を受賞。
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画家
Eri Tsutsumy
1984年生まれ。福岡在住。2007年に活動拠点を福岡からスイスに移した後、2012年より再び福岡を拠点に活動。美術新人賞「デビュー2013」入選。
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絵描き・デザイナー
WOK22(FUWA YASUSHI)
名古屋出身。福岡在住。2007年より活動を開始し、ライブペイントやCD/LPジャケット、アパレルデザインなど幅広く活動中。
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博多人形師
西山陽一
1979年生まれ。福岡在住。2003年に博多人形師の國崎信正氏に弟子入りし博多人形の制作を開始。2007年に独立。